高齢者に多いサルコぺニア肥満の原因と対処法

高齢者になると体にいろいろと良くない変化が訪れます。

その一つがサルコぺニア肥満です。ここではサルコぺニア肥満の原因と対処法を解説していきます。

サルコぺニア肥満とは何か?

筋肉は動かす事が無くなると20代や30代には少しずつ衰えるようになります。80代にもなると20代の60%にまで筋力量は衰えます。筋肉量が減るとどうなるでしょう。

これまで筋肉が利用していたエネルギーが余る事なり、脂肪になって蓄積されていきます。このような加齢による筋肉の衰えと脂肪の増加が重なったものをサルコぺニア肥満と言います。体型や体重などの見た感じでの変化はしない事も多いです。それだけに本人も気づきにくい面もあります。

サルコペニア肥満は年を重ねる事で筋力が落ちてなおかつ体を動かす機会が減る事で起こります。さらに肥満体になる事により脂肪が増える事から、糖尿病や高血圧などの危険性もあります。

サルコペニア肥満のダイエット方法

筋力が落ちる事により発症するサルコぺニア肥満ですが、脂肪を減らすためにする無理なダイエットでは筋肉を作るためのたんぱく質が足りなくなる事もあるので逆に良くありません。一番大事な事は必要になる筋肉の維持、それから少しずつでも筋力を取り戻す事です。筋肉を増やす事に成功すれば、基礎代謝も上がりますし、その事でサルコぺニア肥満の予防に繋がるともいえるのです。

全身の筋肉の内で約7割は下半身に集中します。したがって下半身を鍛える事が重要です。そこでふくらはぎ運動が効果的です。立った状態で机や椅子などに手を掛けましょう。

息を吐きだしながらつま先立ちをします。次に息を吸い上げながらかかとを戻していきます。この動作を20回程度してみましょう。また椅子を使い太ももを鍛えるスクワットもいいでしょう。

椅子を準備して前に立ちます。胸の前で腕組をしてその椅子に座るようにゆっくり膝を曲げていきます。膝を十分に曲げたら椅子には座る事なくゆっくりと立ち上がりましょう。

膝を曲げる角度は90度を目標にし背筋をまっすぐに保つようにするとトレーニング効果はより高いです。1日に10回から15回程度すると効果的です。いずれのトレーニング方法もサルコぺニア肥満に有効ですが、くれぐれも無理のないようにしましょう。

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